シニアの掃除、これで楽々!3つのグッズ

暮らしのこと

4月に新しい家に引っ越して以来、今までの人生の中で一番掃除にエネルギーを注いでいます。
掃除は好きではありません。
でも新しい家だからこその綺麗をキープしておきたくて。

しかし・・・
そもそも足腰に持病があるシニア、前期高齢者である私。
昨年の秋に大腿骨骨頭を骨折するアクシデントがあって以降、足や腰との付き合いが更にたいへん。
調子の良い時は「頑張って掃除するんだ!」とパワーが湧いてきますが、痛い〜という日はできません。これからさらに歳をかさねていくと、もっと掃除が大変になるかも?

このまま放置したら、綺麗をキープする夢は儚く消えそうなので、頑張らずに、身体の負担を軽くして、楽しく掃除をするための掃除用アイテムもどんどん取り入れ「掃除するぞ」スイッチをいれています。

居心地の良い家にはお掃除は欠かせない・・・
シニアが「掃除が辛い、面倒だ」と感じる点を解消できる私流の方法をご紹介します。

シニアにとって掃除するうえて大変なこと

私自身が掃除に対して思うことは「あぁ、しんどい」「こんなところ掃除できない」ということが多々、そして「そもそも道具を出すのが面倒」でやる気がわかない。

これらをクリアできれば、毎日楽しい掃除につながるのでは?と思います。

いずれ掃除ロボットや新型掃除機なども使ってみようと考えていますが、操作がわかるかどうか不安もあり。でもこういうのを取り入れると便利かもしれないですね。

若い時と同じようにはいかない、掃除。

今はまずは掃除に対するマイナスイメージを解消し、痛い、しんどい → 大変 → 掃除する気になれない → 掃除しない → ゴミがたまっていく の悪循環に陥らない掃除を目指しています。

シニアが楽にお掃除できるポイント
  • 体への負担を減らす
  • 掃除グッズで気軽に掃除
  • 見える収納でアイテムをすぐ手にとれる

シニアでも楽にできるお掃除グッズ、3つのオススメ!

我が家で使っているグッズは主に3つ。

おすすめお掃除グッズ
  • ハンディモップ
  • ワイパー式のアイテム+使い捨て掃除シート
  • 充電式スティック型の掃除機

ハンディモップは楽ちんささっと掃除ができる

ハンディモップは以前から本棚やテレビ周りの埃掃除に使っていました。

最近、取っ手が伸び縮みするタイプを使いはじめると、今まで通りに本棚やテレビ周りの掃除はもちろん、柄を最長に伸ばすと、身長153cmの私が持っても2m40cmにあるエアコン上部の埃がとれる!

冷蔵庫と壁の隙間、ガラス戸のサッシに溜まった小さなゴミ、床の隅にたまった猫の毛が綺麗にとれます。


これを使えば高いところもOK、隅っこ掃除もしゃがまずOKで苦にならないのは嬉しいことでした。

今はクィックルハンディ(花王)を使っていますが、無印良品も良し、ダスキンのように月1交換のレンタルも魅力的です。

ワイパー式の掃除グッズも超便利!

フローリングの床にはワイパー式の掃除グッズは超便利。

以前の家はカーペットを敷き詰めていたので、拭き掃除をするのは洗面所と台所ぐらい。
屈んで使い捨てダスターで拭き掃除、それでもたいして苦になりませんでした。

ところが!

今度の家は全面フローリング。
これをササっと楽に掃除するには、収縮する取っ手付きのフロアモップが楽ちんだと体感しました。

今はすぐに使えるように部屋の隅にたてかけてあります。

この手の商品もいくつものメーカーが販売していますね。
取手部分だけでも種類は豊富だし、シートを貼る部分もメーカーごとの工夫があるのでベストを選ぶのは床材はもちろん、自分が使いやすいものを選ぶのが一番。
我が家は何種類か使ってみて、写真の真ん中のクィックルが今一番のお気に入りです。

↓ワイパー本体の目安価格
クィックルワイパー本体無印良品山崎実業Eyliden
1,580円〜790円+590円1,660円1,999円
※Amazon、無印良品サイトで調べた平均的価格。無印は持ち手とモップ部分が別売。

シートも低価格帯からややコスト高い目までたくさん種類はあります

ドライシート、ウェットシートともに100円ショップ(20枚入)でも購入可能。
これ、一見コストが抑えられそうですが、片面使うのが精一杯で、汚れが落ちた感で仕上げるのには2〜3枚必要。

しかし・・・

埃や猫の毛を1枚で楽にさっと拭き取れるのがクィックルワイパーのドライシートとウェットシート。
どちらも1枚あたり約30円から40円と若干割高ですが、両面使え、ゴミの吸着率が高い花王のクィックルシートに辿り着きました。

↓使い捨てシートの価格
クィックルワイパー本体無印良品100円ショップ
30円〜40円5円(15円)5.5円(約16円)
※Amazon、無印良品サイトで調べた1枚あたりの平均的価格。()内は同じ広さに対する使用量がクィックルの3倍から算出。


クィックルシリーズの立体吸着ウェットシートストロングはさらに汚れを強力に拭き取ってくれます。
これは1枚あたり40円ぐらい。

フローリングの拭き掃除

フローリングの拭き掃除って週に何回ぐらいが適切なのか?
気になるところですが、調べてみると週に1〜2回ぐらいが適切なようです。フローリングは湿気を嫌うから。
でも我が家では水や油がとびやすいキッチン、猫の毛や時には粗相もある猫たちの部屋なので、衛生面を優先して毎日ウェットで拭いています。
要はフローリングの劣化よりも自分が心地よく感じられるかどうかを優先。

ササっと使えるコードレス掃除機は必需品

リビングの隅っこにコードレスの掃除機を置いています。
(正しくはコードレスハンディークリーナ?)

生活感満載なリビングになってしまうので、最初は「どこかに見えないところに収納したい」と思っていました。

でも見た目よりも気になるゴミを見つけたら、サッと手に取って、数秒で掃除してしまうのが「めんどくさい」につながらないかも? と思い、前述のリビングの隅っこに置いておくことに。

これ、本当に正解でした!

ほぼフローリングの我が家もリビングのテレビの前には、ラグタイプの絨毯を敷いています。

シニアは基本、椅子の生活のほうが足腰に負担をかけないのでオススメらしいですが、寝転がってテレビを観るとか、たまにはごろごろして本を読むとか、やってみたくなりませんか?
特に床暖房をいれる時期は、ごろっとするのは気持ちいいもんです。

で、その絨毯部分。
コードレスタイプの掃除機は食べ物のカスや猫の毛などを見かけると、手に取ってすぐにミニ掃除ができるのが大きなメリット。

うちではダイソンの数年前のモデルを使っていますが、1回の充電で30分ぐらいは使えるし、日に一度はかるーーーく掃除機をかけ、なにかゴミを見つけたら速攻にクリーナー掃除。

大きな掃除機を物置から取り出して、電源を差し込んで・・・となると「面倒」の壁を乗り越えられず、見なかったことにしよう、なんてズボラをしていましたが、見える場所、すぐ手に取れる場所に掃除機を置いたことで、ゴミを見かける→掃除という行動が無意識にできるようになりました。

我が家のダイソン

我が家で使っているダイソンのクリーナ、つい数年前に購入したと思っていたら2017年の製品でした。
・重さ   約5.4kg
・吸引方式  サイクロン式
・フィルター 水洗い可能
・ノイズレベルは約80dB
特徴はコンパクトで使いやすく日本の住宅環境に適した設計、アレルギー対策としても優れています。

このタイプの掃除機はたくさんのメーカーから販売されています。

  • シャーク(Shark)
  • パナソニック
  • マキタ
  • 日立(Hitachi)

各メーカ、それぞれ異なる特徴と強みを持っているので、ご自宅の間取り(フローリングor和室畳など)使用シーンにあわせ、自分にあった重さを考慮しての購入がおすすめです。

便利な掃除グッズはストレスを軽減、やる気を出せる

引越しして4ヶ月目。
まだこの家にあった掃除方法を試行錯誤しています。

最初は「使い捨て」するモップやワイパーのシートに抵抗がありました。
ポイポイ捨てていいのか?と。
それでも快適、効率を重視すると使い捨てに軍配があがってしまいました。

年齢とともに「めんどくさい」という単語が頭に浮かぶこと、掃除に限らず増えています。
この壁を乗り越え何事もストレスフリーでいるために
、使い捨ての選択肢があっていいと考えをかえました。

様々なアイテムを試しながら「これを使うとさらに掃除が楽ちん」な生活を目指します。。


(この記事は個人の主観に基づいています)