『恋慕』が日本でヒットしたのは、日本語版の声優さんたちのレベルの高さにもあると思っています。
私・・・余裕がある時は原語+日本語字幕でドラマや映画を観ますが、疲れます(苦笑)。
それに吹き替えの方が理解も早いので。
『恋慕』も最初は吹き替えで観ました。
そこでこの作品で気になった声優さんをピックアップしてみました。
イ・フィ(タミ)役/森なな子さん
森なな子さんのお名前、聞いたことがあるなと思ったら、有名な「プリキュアシリーズ」をはじめ多数の作品で吹き替えを担当されていたのですね。
他にもアニメ、映画、ゲームで数えきれないほど多数の作品にご出演。
森なな子さんは宝塚歌劇団の出身で、在団中は男役。
男役は低い声の発声を学ばれるので、イ・フィの凛々しさにぴったりの声だったのかもしれません。
私にとってはツボでした。
チョン・ジウン役/宮崎遊さん
宮崎遊さんといえば、私が好きな『100日の郎君様』で主人公のイ・ユルの吹き替えをされていたのが一番の注目の的でした。こちらはチョン・ジウンとは少し違って、クールな世子様役でかっこよかったです。(どちらかといえば、イ・フィに近いイメージ?)
この作品はNHKで放映された時は吹き替え日本語版だったのですが、Netflixでは韓国語オンリー、ちょっとさみしいです。
この方も多数のアニメやゲームで声優として活躍されています。
イ・ヒョン役/バトリ勝悟さん
2016年、第10回声優アワード新人発掘オーディションに参加して声優に。
数えきれないほど多くのテレビアニメ、劇場・Webアニメ、ゲーム、映画、ドラマで声優として活躍されています。
私が知る作品ではアメリカドラマの『SUITS/スーツ』にも。
キム・ガオン/星祐樹さん
星祐樹さん、数々のアニメ、ゲームでも声の出演をされていますが、一番の注目は『愛の不時着』のチョン社長(北朝鮮の違法事業家)。
ボイスオーバーとしてNHKのドキュメンタリー番組でナレーションもされています。
イ・フィの父(国王)/宮内敦士さん
俳優・声優として多方面で活躍。テレビやドラマへの出演だけでなく舞台俳優も務めていらっしゃいます。
NHKの大河ドラマにも出演、海外ドラマでは吹き替え担当俳優さんも数名。
イ・フィの母(嬪宮)/宮島 依里さん
女優で声優。1990年代からは声優をメインに活動。
活動歴はながく、数えきれない作品で俳優、声優として活躍されています。
吹き替えで担当する俳優さんも多い!
ボクトン・ホン内官役/長谷川俊介
ボクトン、後のホン内官・長谷川俊介さん。
韓流ドラマでは『太陽を抱く月』でも役は不明ながら吹き替えをされています。
長谷川さんの写真を見ると、「まさにホン内官では?」と見間違えるぐらい、穏やかで優しい雰囲気までそっくりな方です。
キム尚宮役/杉山滋美さん
俳優キム・ヘスクさんの吹き替えを担当。
- 暗殺(マダム)
- 王の運命 -歴史を変えた八日間-(仁元王后)
- 師任堂、色の日記(キム・ジョンヒ)
- 世界で一番可愛い私の娘(パク・ソンジャ)
- トンネル 闇に鎖された男(長官)
などに出演されています。
王妃(イ・フィの継母)/小林さやかさん
日本語版『恋慕』を盛り上げた声優さんたち
日本語版で個人的に魅力を感じた声優さん達をピックアップしてみました。
まだわからない声優さんもいるので、おいおい見つけられたら追記していきます。
声だけで演じる。
しかも出演者たちの動きにあわせて、感情を共有する。
韓国語版にはない日本語版の『恋慕』を作り上げた声優さんも『恋慕』を語る上で、大切だと思っています。